前夜式
知り合って間もない友人が、一昨日天に召された。37歳の生涯。あまりにも早すぎる死。みんなが「これからだ」と活躍を期待していた若い魂が、天に呼び返されてしまった。
彼を慕う人は多く、昨夜の前夜式にも、式場の礼拝堂に入りきらないほどの人びとが集まった。そして、多くの者が涙した。「神さま、なぜこんなことが起こるのですか?! このことをどう受け止めればよいのですか」とだれもが問わざるをえない気持ちになったと思う。
まったく前触れもない脳内出血。人生には何が起こるかわからない。こういうことが人生には起こりうるのだという現実を、我々は目の前に叩きつけられた。人は自分の死に方も死に時も選べないと悟らされた。
いま死んでもいい、という整理をいつも自分の身の回りにつけておかなくてはいけないのだなと思い知らされた。残される家族のためにも。

Comments
たまたま検索で見つけました。てっちゃんと申します。
天に召されました彼とは、大学で同級生でした。
しばらく会っていなかったからでしょうか、知らせをいただいてもぴんとこなくて、告別式でお顔を見てもまだ実感できなかったのですが、帰りの列車の中で、急にいろいろなことが思い出されて、あぁほんとうに彼は天に還ったのだとやっと思いました。
いま死んでもいい、という整理などまったくできていない私です。
Posted by: てっちゃん | November 27, 2007 at 22:50
私も、あんなことを書きながらも、まるで整理などできていません。
きっと亡くなった人も、いま自分が死ぬんだとは思っていなかったでしょうから、整理なんかついていなかったでしょうね。
家族の方が、あまりに立派に耐えておられるので、まるで亡くなった方がきちんと死の準備をしていられたように感じてしまうのですけれど、じっさいにはたいへんだったのでしょうね。
Posted by: 牧師 | December 01, 2007 at 11:10