またもや巨星墜つ
K教会のS牧師が亡くなられた。享年63歳。決して長生きとはいえない。しかし、最後の最後まで、主の御言葉を語り、実践した先生であった。
D大学神学部を出て牧師になった中堅以下の人間で、彼に一宿一飯の恩義をうけなかったやつはいないんじゃないか、と私の先輩がもらしていたが、まさにそういう面倒見のいい大先輩であった。キリスト者の共同体とは「食べる共同体」であるということを、実感を持って体感させてもらえた。
しかしここ数年は、会合の折に会うたびに、どんどん痩せて小さくなってゆかれ、身長も縮んでいるのではないかと思わされるくらいに衰弱されていた。
K教会での前夜式に参列させていただいたが、会堂の1階、2階、そして教会の外まで人があふれかえるほどの参列者であった。雨のなかの寒い前夜式だった。
またひとつの時代が終わってゆく気がした。大阪釜ケ崎のK牧師、歴史神学者のD教授、続けざまに大きな星が落ちてゆくのをみて、我々の世代がどう動いてゆくのか、思いをめぐらせる夜であった。また、こういう変化や出来事を喜んでいるであろうキリスト教界に属する人びともあるであろうことを思い、苦い気持ちを抱える夜であった。

Comments
教会に3人以上が集まったら、何でも願いが叶うと聖書にはありましたが教会で祈って生き返った人は一人もいませんよね。本当に神は存在しているのだろうか?イエスの言葉は、単なる気休めだったのかと思ってしまうんですよ、こういう場面に直面すると・・・。
Posted by: 毛利大 | May 13, 2008 at 01:35