ついに挑戦! ドッグフード
以前、犬用のビスケットを間違えて食べてしまってから、何となくドッグフードには関心があった。ビスケットは、ちょっと味が薄いなと思っただけで、まあまあ食べることのできるものだった。では、ドッグフードはどうだろうか。
ドッグフードは、どうもあの独特のにおいが気になる。香ばしいのか、臭いのか、わかんないような、何かが煮詰まったようなにおい。それで、いままで抵抗があったのだけれど、今回、うちのわんこたちに食事を与えるさいに、自分でもちょっと味見してみようと思った。で、一粒だけ、カリ、ポリ……とかじってみたら。
こんなにまずいものだとは思わなかった。あの独特のにおいだけは強いのに、味をみたら、ほとんど何の味もしないようなバサバサの物質のかたまりだった。
吐くほどのことではないけれど、決しておいしいと言えない、というか程遠い。こんなにまずいものを、わんこたちは食わされてきたのか。文句も言わずに、おずおずとドッグフードをカリポリかじっているわんこたちに、心の底から同情した。これじゃあ人間の食べ物をほしがるのも無理はないと思った。
一体、犬の味覚と人間の味覚は、違うのだろうか? しかし、ドッグフードを作っている会社の研究者たちには、犬の味覚がわかるのだろうか? これはまずい。まずすぎる。犬がかわいそうだ。
でも、うちの犬は運動不足でカロリー摂取をおさえないといけないから、人間の食べているものはあげられない。毎日ほんの少しのドッグフードでがまんさせないといけないのである。
犬は文句を言わない。そこがえらい。うちの子どもたちよりえらい。





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